カードローンの正しい選び方

現在では消費者金融を始め、クレジット会社、都市銀行、ネット銀行など、カードローンを扱っている業者は数多くあります。そのため、自分の収入に適しているカードローンはどれなのかを選択するのに迷う人が非常に多くなっています。各カードローンの金利や返済方式、借入限度額などをよく見極めてから契約することが肝心です。

 

カードローンの選択ポイント

まず始めに、以下の4つの点は必ず確認する必要があります。

・カードローンを発行している金融業者は、正式な登録を済ませてある信頼のおける金融業者なのかどうか
・貸出における金利は適正なものなのか、ATMの利用や銀行振込などにおける手数料はどのようになっているのか
・利用限度額はいくらで、実際に自分が借りられる金額はいくらなのか
・返済方式はどのような方式が取り入れられているのか

 

信頼のおける業者

初めてカードローンを契約する人は当然、金融業者の善し悪しを判断する術を持っていません。従って、まずは「安全」を中心に検討すべきです。

 

安全という点では、テレビでCMを流している金融業者は確実性が高くなっています。テレビは公共性が高いために信用を重視していることから、テレビ局はCMを流す前に必ず企業に対する審査を行っています。従って社会正義上、問題になるような企業のCMが流れることはありません。テレビでCMを流している金融業者は役所に対する正式な登録をしてある企業であり、且つ業界における大手企業であると言えます。金融業者を選択する上での大きな判断材料になります。

 

逆に、各住宅にポスティングをしたり、電柱や電話ボックスなどにチラシを貼っていたりする金融業者は要注意の代表です。しかも、「即時貸し出し」、「審査不要」、「債務整理中、他社からの借入不能者でもOK」、などということを謳い文句にしているような金融業者は、俗に言う「闇金」です。絶対に手を出してはいけません。

 

とにかく安全が第一という人は、銀行などの金融機関のカードローンを利用することです。法に反するようなことは絶対に行いません。ただ、銀行のカードローンは保証会社の保証を受けることが前提になっており、その保証会社には消費者金融がなっています。

 

金利

改正貸金業法の施行により、消費者金融の貸出金利は過去の金利と比べると大幅に下がっています。上限金利は20%と規定されているため、どこの金融業者から借り入れても20%以上の利息を取られることはありません。

 

逆に、金利が統一されてきていることから、よほどの高額な借入でもしない限り、金利が金融業者を選択する条件にはならなくなっています。

 

借入限度額

利用者にとって一番気になるのが、必要な金額を貸してもらえるかどうかです。金融業者のホームページに、「利用限度額は●●万円」と記載されていますが、この金額はあくまでもカードローンで利用できる金額の上限ということであり、利用者全員に対する貸出可能額というわけではありません。

 

利用者に対する貸出限度額は審査によって決定されるため、利用者ごとに違ってきます。そのため、自分がいくら借りられるのかは、事前に確認する必要があります。

 

なお、現在は改正貸金業法による「総量規制」によって、年収の3分の1を超える貸出は法律で禁止されているため、消費者金融やクレジット会社から年収の3分の1以上の借入をすることは不可能です。

 

従って、年収の3分の1を超える借入が必要な場合は、多少審査は厳しくなりますが、銀行などの金融機関のカードローンを利用するしかありません。金融機関は貸金業者ではないので、貸金業法の適用を受けません。

 

ちなみに、総量規制にも「例外」と「除外」があり、社会通念上必要不可欠な場合は、消費者金融からも年収の3分の1以上の借入をすることが許されています。

 

返済方式

カードローンの返済方式には色々な種類があります。例えば、毎月元金と利息を合わせた一定の金額を支払う「元利均等方式」、均等に分割された元金に対し、借入残高分の利息を上乗して支払っていく「元金均等方式」などがあります。

 

また、カードローンの返済にはリボルビング方式が採用されているため、借入を続けたとしても毎月の返済額が急激にアップすることはありませんが、その分返済回数が増え、多額の利息を支払う結果になります。

 

カードローンを利用する時は、お金の余裕のある時にまとめて返済をするのが無駄な利息を支払わずに済む重要なコツです。カードローンは必要な時に必要なだけの金額を借り、1日でも早く返済する、それがカードローンを効果的に活用する策と言えます。


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