カードローンが無担保、保証人なしで利用できるわけ

どの業者であってもカードローンは、一般的に無担保、保証人なしで利用できます。逆に言えば、この無担保で保証人がいらずに融資を受けることができるのが、カードローンの最大のメリットになります。ではなぜカードローンは、担保も保証人もなく、融資をしてくれるのでしょうか。

 

補償がない代わりに高金利

カードローンは、一般的に多目的ローンとも呼ばれ、その名の通りそのお金の利用目的を限定しない融資です。それとは対照的に、利用目的を限定したローンの代表的なものに、住宅ローンや自動車ローンがあります。一般的なカードローンの年利が5%〜18%前後なことに比較して、住宅ローンは現在でも1〜3%前後、自動車ローンでも、カードローンよりは、低い金利が設定されています。

 

これらのローンの金利が低くなっているのは、借入の金額が比較的大きくなることに加えて、担保をとることができるのが理由となっています。住宅ローンの場合には、その土地を含めたその住宅が担保となり、自動車ローンの場合には、購入した自動車が担保となります。つまり貸付をした金融機関側は、もし返済が滞ることがあっても、これらの担保をとることができるので、リスクがちっさいのです。

 

それに対してカードローンは、担保を設定しないのでリスクが高くなり、その代わりに金利を高く設定しているのです。カードローンの貸付で、債権が完全に回収できないのは、約1%〜3%と言われているので、他にかかる経費などを考えて業者側が適性な利益を得るために、高めの利息設定となるのです。つまり無担保で保証人がいらないことと比較的高金利の貸付にあることは、セットになっているのです。

 

銀行のカードローンには、保証人が存在する

ここまでカードローンには、担保と保証人がいらないと言ってきましたが、実は銀行のカードローンには、保証人が存在します。と言っても、保証人を借入を申し込んだ人が自分で用意するのではなく、保証会社に保証をしてもらうのです。銀行のカードローンでは、この保証会社の保証を受けられることとうのが、融資の条件となっています。この保証会社の保証を受けるには、わざわざ手続きをする必要がなく、カードローンに申込めば自動的に行われます。銀行はこの保証会社に保険金を支払う代わりに、もしも債権回収が不能になった時には、保証会社から補償をしてもらいます。

 

このことを代位弁済と言います。銀行が利用する保証会社は、通常グループ内の消費者金融業者で、銀行カードローンの返済が滞ることになると債権は、その消費者金融業者に移り、そこから返済の督促を受けることになります。


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